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マネー
皆様こんにちは。
FPコーチ、アシスタントの伊藤です。
今日は連日ニュースでも取り上げられております、マイナンバー制度について、ご存知の方もおられると思うのですが、もう1度おさらいをしたいと思います。
今月から順次各家庭に通知カードが届きますので、それを、来年の1月以降に市区町村に持って行くと、個人番号カードという、写真付きのICカードと無料で交換してくれます。
この個人番号カードは、身分証や、健康保険証(2017年〜)として利用出来ます。
(免許証やパスポートがない方の為にはIDとして有効ですね)
このマイナンバーは、税金・社会保障・年金記録・医療・財産・戸籍等、様々な個人情報を管理する為に使われるようになります。
便利な反面、調べ進むうちに不安点を感じることがありました。
政府広報オンラインによりますと
平成29年1月からマイナポータルで、
個人情報のやり取りが確認出来るようになります。
とあります。
また出来ることとして
・自分の個人情報を、いつ、誰が、なぜ提供したのか確認できます。
・行政機関などが持っている自分の個人情報の内容を確認できます。
・行政機関などから一人ひとりに合った行政サービスなどのお知らせが来ます。
とあります。
これは、非常に大事な個人情報の履歴が、オンラインで確認出来てしまうということになります。
内閣官房のHPによりますと、
『マイナポータルでは、なりすまし特定個人情報を詐取されることのないように、利用の際は情報セキュリティ及びプライバシー保護に考慮した厳格な本人認証が必要であると考えています。
このため、個人番号カードのICチップに搭載される公的個人認証を用いたログイン方法を採用する予定です。』
と、あります。
大事な個人情報が漏洩しないように、自己管理をしないといけない制度なのかもしれません。